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【バルセロナ】サグラダファミリアの予約方法 建築の魅力は多様性にあり 

サグラダファミリア外観 旅行
サグラダファミリア生誕のファサードの彫刻

皆さま、こんにちは。

スペインの有名な観光地に行きたい!と思ってる方にオススメの場所をご紹介しますね。
スペインバルセロナのシンボル『Sagrada Familia (サグラダファミリア)』です。

世界最大の違法建築と言われながらも建築を続けてきたのが、『サグラダファミリア』です。
ガウディ先生の大聖堂はコンペ三昧で圧巻です。

場所はアシャンプラ地区

サグラダファミリアはアシャンプラ地区(新市街)と言われる場所にあります。

メトロのL2・L5に乗って、『Sagrada Familia』駅で降りてください。

私はカサバトリョから歩きましたが、距離は2キロ弱でした。

マンションがブロックごとに立ち並んでいます。
平坦な道ですが、サグラダファミリアも近くに行かなければ見えないし、私はサグラダファミリアに着く前に疲れてしまいました。

個人的には、ガウディ先生の魅力が溢れるカサバトリョもおすすめです。

ちなみに、サグラダファミリアは、ムンジュイックの丘よりは低いです。

スペイン語で尋ねるなら、
Donde esta la Sagrada Familia?(ドンデ エスタ ラ サグラダ ファミリア?)
→サグラダファミリアはどこですか?

あまり質問する機会はないと思うので、こちらをご紹介しますね。

Donde esta el bano?(ドンデ エスタ エル バーニョ?)
→トイレはどこですか?

Donde esta la parada de taxis?(ドンデ エスタ ラ パラダ デ タクシー?)
→タクシー乗り場はどこですか?

話を戻しますね。

見学は予約必須

サグラダファミリアは大人気なのでオンラインで予約してください。
公式サイトから日付、時間帯など、順を追って選んでいくと予約できます。

慌てずに、グーグルの翻訳機能の力を借りてやってみましょう!

予約(前)の注意点

せっかくですから、バルセロナの街並みを塔の上から見てください。
そのためには、『TOWERS』がついているチケットを選んでくださいね。
後から塔をつけることはできません。

そして、生誕のファサードと受難のファサードは塔の上で繋がっていません。
どちらがいいか先に決めておきましょう。

予約(後)の注意点

塔の上は風が強いので、スカートやスカーフはあまりおすすめしません。

それと、教会なので露出度が高い服装は避けましょう。

以前は、行きも帰りも受難のファサードはエレベーターだったのですが、こちらも生誕のファザード同様、下りは螺旋階段になりました。
階段は狭く、一方通行なので、足を鍛えておきましょう。

サグラダファミリアの螺旋階段

手荷物で塔に上るのにちょっと邪魔になりそうな大きな荷物などは、エレベーター横にあるコインロッカーに預けましょう。

建築は続きます

世界最大の違法建築(約133年)とも言われ、2018年に建設の許可がおりたのが、このサグラダファミリアです。

始まりは、建築家であるビジャール先生の設計で、その後、ガウディ先生に建築が引き継がれました。
地元の自治体にガウディ先生は建築許可を申請したのに、建築許可がないと判明!

『何それ?』って感じですよね。
バルセロナ市への合併後、行政側で引き継ぎがされていなかったのでしょうかね。

都市計画に詳しくない私が見たって、当時の地図や街の構想にサグラダファミリアはあるのが確認できます。

サグラダファミリア側で沢山のお金を払うことになりましたが、建築許可がおりて本当によかったです。

私は、『なぜ、ずっと完成しないのかな?』って不思議に思ってました。
『いくつも塔をつくり、高いところにも独創的で細密な飾りを施しているのはなぜだろう』と。

訪れて少しだけ分かった気がします。
ガウディ先生をはじめ、サグラダファミリアを愛した方々は、きっとバルセロナの空からご覧になられているはずです。
だから、よく見えるように高いところに装飾がされているのだと感じました。

サグラダファミリア塔からの風景

建築に携わっている方々、怪我などせずこれからも頑張ってくださいね。

コンペで決定されます

大聖堂のステンドグラスも素晴らしいです。
寒色側と暖色側があり、色彩の好みがあっても、誰もが好きになる幸せな空間です。
もちろん彫刻同様、これもコンペで決定されます。

様々な場所をコンペで採用しているから、多様性があるんです。
そして、新たな部分を作ると同時に、完成しているところを補修しているからこそ進化しているんです。

でも2026年に完成予定と言われていますけど、どうなんでしょうね。
完全な形を作るとしたら、近隣のマンションのあたりも建築の一部になってしまうような・・・

物事を成し遂げるには、愛と技術が必要と思っていたガウディ先生の意をくんだら、住人にすぐに立ち退けとは言わないですよね。

未完成だからこそ衰退しない、ここは本当に謎が多いです。

余談ですが・・・

実は、世界遺産に認められているのはガウディ先生が手掛けた、「生誕のファサード」と「地下聖堂」のみです。

恥ずかしながら、私は現地に行くまでそのことを知りませんでした。

まとめ

魅力は、

  • 予約は公式サイトから
  • ガウディ先生の作品の一つ
  • 外観と内部の対照的な美しさ
  • コンペに見る建築物の多様性

進化しつづける『サグラダファミリア』を訪れてみてはいかがでしょうか。

SAGRADA FAMÍLIA(サグラダ ファミリア)
住所;Carrer Mallorca 401 Barcelona 08013

サグラダファミリアのステンドグラス

Ten esperanza ☆

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