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【あしかがフラワーパーク】混雑してるけど『藤』は見る価値ありでした!

足利フラワーパークの白藤 旅行

皆さま、こんにちは。

今日は、『あしかがフラワーパーク』をご紹介します。
ここは、『世界で最も美しい場所』と紹介されたこともある、魅力たっぷりのお花の施設です。
海外の方も沢山いましたよ。

紫の藤が有名ですが、私はこんな白い藤が好きです。
高貴な紫にも負けない凛とした姿がとても美しく、見ていると、こんな風に『たおやか』で『しなやか』な女性になりたいと思います。

場所は栃木県の南部

車なら高速インターをおりて20〜30分、一般道を走ると到着します。
藤の花咲くこの時期は、『あしかがフラワーパーク』に向かう車がほとんどですが、近くの『栗田美術館』に訪れる方も多いので運転には注意してくださいね。
パーキングはあちこちにあるので、駐車に困ることはないかと思います。

ただ、平日でも人出はかなりあったので、電車で行くのもいいかもしれませんね。
JR両毛線『あしかがフラワーパーク駅』が併設されているので、電車の方はこちらを利用しましょう。

栗田美術館は磁器専門の美術館です。
私の大好きなクイーンのフレディー・マーキュリーさんがプライベートで訪れたこともあり、ここも海外の方に人気です。
ロンドンの自宅にも磁器が沢山あり、彼が日本文化をこよなく愛していたことは有名ですよね♥

入園料

皆さんご存知でしたか?
こちらの施設、季節によって入園料が異なります。
お花は生き物なので、花盛りの時もあれば、気候にじっと耐え続け、私達の目には見えない時期もあります。
当然といえばそうなのかもしれませんね。

そして私が行ったのは、藤の花が満開のお花も金額も最高の時期でした。
しかし、『損はしません!』と皆さまに言える場所でした。

こちらの藤は、以前農園にあった藤棚を都市開発のために移設し、現在の大きさまで育てられたそうです。
地元の方の心意気が感じられますよね!

開園時間

園内の白藤

大藤

園内の白藤

白藤

この時期は、7:00~21:00で開園しているようです。
ゆっくり自分のペースで写真を撮りたい方は、朝早くに訪れましょう。

藤の花がライトアップされた姿も素敵ですが、おひさまの光に照らされ、風に揺れる様が私は好きです。
藤棚の下に注がれた木漏れ日には、本当に癒されました。

花の咲いてない時期のイルミネーションは、現実の花と同じ形・間隔でLEDが取り付けられ、輝いているそうです。
熱を持ちにくいLEDを使用しているので植物にも環境にも、来園者にも優しいですね。

Bitly

もちろん『藤』だけじゃない

園内のクレマチス

アークティック・クイーン(クレマチス)

園内のバラ

コンデサ・デ・サスタゴ(バラ)

紫の大藤を筆頭に、花の色も、ピンク、黄色、白と美しく咲き誇っています。
そして目線をかえれば、ツツジ、ポピー、ルピナス、バラ、クレマチスやテッセンなどなど、これでもかと脇役ではない生き物の力を感じられます。

生け花の研究会にも参加した私の目

実は私、20代前半から生け花を習っているので、花にはちょっとだけ詳しいし、うるさいです。
『先生の先生』ぐらいの資格は持っています。

園内の小道

ピンクの小道

『お花好きでしょ?』『お花好きだよね』って言われることも多々あります。

ですが、お稽古を重ねると、お稽古は楽しくても、正直遠ざかりたくなる事もあります。

今思うと、長年生け花を続けていると、固定観念というか、『花とはこういうものだ!』と自分で決めつけてしまうところがあったと思います。
私は、花に触れれば枝ぶりを見てしまうし、純粋に楽しむことができなくなっていたのですね。

園内で実際に土から生えている植物を見たり、自然の音や活力を感じたことで、違った花の表情に出会い、元気になることができました。
ただ座り、静かに花を見る時間に幸せを感じたので、今後新しい気持ちで生け花をすることができそうです。

余談ですが

園内はとても広いです。
素敵な映像を残したいと思うでしょうが、足元は疲れにくい靴で行ってくださいね。
ハイヒールを履いていた方が、足が痛いという仕草と怪訝な顔をしてました。
せっかく行ったのに楽しめなかったら残念ですし、皆さまもお気をつけくださいね。

円安の今だからこそ、海外の人も憧れる観光地の1つである『あしかがフラワーパーク』に訪れてみるのもいいですよ。
皆さまも、私のように春の息吹を感じてみませんか?
私は季節を変えてまた訪れたいと思います。

園内の花壇

黄色の花壇

Ten esperanza ☆  

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