皆さま、こんにちは。
海外旅行が解禁され、どこへ行こうがあれこれ悩んでいる方も多いかと思います。
ヨーロッパですと、フランスは人気ですよね!
そこで、ちょっと珍しいベルサイユ宮殿で、のんびりする方法をご紹介します。
ベルサイユ宮殿の裏技 公園内への行き方
パリ通りから見た、ベルサイユ宮殿正面の右手側『ネプチューンの噴水』の方に、実はちょっとした入口『Grille de la Reine 』があります。
Googleで検索する時は、これで検索してくださいね。
公式サイトでは、『The Queen’S Gate』となってますね。
ゲートはこんな感じで素敵でしょ♥
中に入って進んでいくとパーキングエリアがあったり、木と木の間に車を停めている人もいたり、結構自由な感じです。
公園内の楽しみ方 のんびり編
大運河に向かいましょう。
水面には白鳥や鴨もいますね。
大運河を囲むようにある芝生は、もちろん手入れされているので綺麗です。
最高の時間は芝生でのひととき
この芝生では、他人に迷惑をかけなければ自由に過ごしてOKです。
本を読んだり、ゲームをしたり、寝ていたり、・・・皆んな思い思いに過ごしているので気取らなくて大丈夫です。
私は、近くのマルシェでバゲットと鴨肉と、・・・色々買って持ち込みました。
おひさまの下での食事は最高です。
あのマリーアントワネットが生活していたベルサイユ宮殿のお庭でブランチなんて、考えただけでも楽しくないですか?
レストランばかり行っていたらお金がかかります。
こういう場所がある時は、スーパーでも近くのショップでもいいので、テイクアウトしていただきましょう。
公園内の楽しみ方 アクティビティ編
公園内はとにかく広いです。
普通に歩いたら、ものすごく疲れてしまうでしょう。
そんな時は、『アポロンの噴水』の近くまで行ってみてください。
レンタルサイクル、レンタルボート、遊園地にありそうなちっちゃな列車、ゴルフ場にあるようなカートの乗り場があります。
ちょっと違ったベルサイユ宮殿を楽しむことができると思います。
私はレンタカーだったので、他の乗り物を利用しなかったのですが、次回は自転車を借りてまわりたいです。
海外で自転車を借りる時は、サドルの高さが変更できるか注意して借りてくださいね。
トイレ事情
庭園と公園にもトイレはありますが、数が少なく混んでいるので、見つけたら必ず入るようにしましょう。
所々、庭園内にあるマップにはトイレの位置も書いてあるので確認するといいですよ。
それにしても、この運河はすごいですよね。
ルイ14世の時代に、10キロくらい離れたセーヌ川から水を汲み上げ、水道橋で宮殿に送っていた訳だし、その水を使ったあの華麗なる噴水は、常識を超えています。
構造を考えても、今みたいに消毒の技術なんてものはなかったろうし、無理やり水をひいた訳だから、当時は庭園からも臭いがしたでしょうね。
宮殿には他の貴族も住んでいて、使用人の数だって相当いたはずです。
建物内や庭園の隅っこで用を足したし、排泄物を捨てたりするくらいトイレは足らなかったようです。
民衆だって自由に庭園に入れたようだし・・このあたりの公衆衛生はよかったとは言えませんね。
今でこそ綺麗なこの庭園と公園ですが、昔は糞尿だらけのびっくりするくらい汚いところだったと言われても納得してしまいます。
その時代の、文字通り「肥やし」が今の土壌を作り、綺麗な芝生や木々が育った訳ですから、昔の人からのプレゼントと思いましょう。
『今の、この環境だからこそ、ベルサイユを思う存分楽しめる』ことに感謝しましょう。
まとめ
ベルサイユ宮殿は豪華絢爛の建物が有名ですが、公園内もとても広いです。
綺麗に整えられた木々や花々、そして水辺との調和が素晴らしいです。
旅先では疲れが出るものです。
もし、ベルサイユで時間がとれるなら、ベルサイユ宮殿の公園内でフランスの陽の光をたくさん浴びてみてはいかがでしょうか。
のんびりも良し、遊ぶのも良し、きっとパワーをもらえますよ。
私は、帰り際にプチトリアノンのカフェでケーキを買い、外で食べました。
美味しかったですが、私は日本で作られたケーキの方が、正直好きです。
私、外国では結構有名な、お値段もそれなりに高いスイーツもいただいてます。
でも、正直日本のスイーツが1番なんじゃないかって思ってます。
私達の舌に合うように作っているし、だいいち私は日本のスイーツで育っていますから当然かもしれませんね。
お国によって、同じケーキでも味や食感に違いが出るのは興味深いです。
異国の休日の過ごし方を真似して、ベルサイユを満喫してみたらいかがでしょうか。
ここは最高ですよ。
The Queen’S Gate(ベルサイユ宮殿庭園への入口)
住所;Château de Versailles Bd de la Reine 78000 Versailles
Ten esperanza ☆