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【40代女性向け】車の買い替えのポイントは?

車の維持費 お気に入り

皆さま、こんにちは。
大変ご無沙汰してしまって本当にごめんなさい。

こちらのブログをお休みさせていただいたのは、実は車の調子が悪く?(壊れて)しまったので、買い替えに頑張っていたからです。
まぁ、翻弄されたというのが正しい表現かもしれませんが・・・。

若い頃と違って車を買い替えるにあたり、40代の私がどんなことを考えていたかお話ししますね。

これから買い替えを考えてる方も、男性とは違う女性目線の車の選び方について、こんな考え方もあるのかぁって参考にしてみてくださいね。

まずは、壊れた経緯から。

車が壊れた!

車

外国車

私の愛車は、誰でも聞いたことがあるドイツメーカーの車でした。
安全性と見た目のかっこよさから長年大事に乗り続け、私を守ってくれた相棒ともいえる存在です。

そんな愛車が不調を訴え出したのは、去年の春です。
残業後の雨の帰り道。
愛車に乗り込み、駐車場から出てしばらくすると、異変が。
ドアから『ポタッ、ポタポタッ』
『何?液体!血!?・・・』外は暗いし雨だし見るのも怖い・・・。
もうホラーとしか思えませんでした。

コンビニの駐車場に入り、意を決して色を確認、香りを確認。
『水?』
雨漏りです!!
とりあえず濡れた場所を拭き取り、首に巻いてたストールを敷き、急いで帰りました。

家に着いてからは大慌てで、雨漏りのポイントを探しましたが、結局どこか分からず、養生テープで応急処置。
かっこ悪いけど、これで凌ぐしか私にはできませんでした。

外からでなく、中からドアを閉めると雨漏りがとまることだけ分かりました。

それからは雨の日が怖く、ドキドキの毎日でした。

私の行きつけのガソリンスタンドのお兄さんに相談したら、
「修理にはドアを外して、フレームを確認して交換するようになるかも・・・」と。
『おいおい、いくらかかるの?そんな余裕ある・・・?』
きっと心の声はダダ漏れ、とんでもない顔をしていたのかもしれません。

そんな私を見かねて?、「やったことないけど、固まるとゴムみたくなるやつで直してみますか?」とスタンドのお兄さんが言ってくれました。
「それなら1万円弱でやれるかな?」とも。

「それでいいです!それにしましょう!!」
もう、私じゃどーにもならないし、よく分からないけど、その方法しかないと思いました。
呑気な私は、この段階では、まだ買い替えを考えていませんでした。

実際、そのシール剤で半年くらい雨漏りは大丈夫でした。

違うところも壊れた!!

去年の夏の暑さはすごかったですよね。
私の愛車も耐えられなくなった?らしく、エンジンをかけると1回じゃ動こうとしてくれなくなりました・・・。
困った時のガソリンスタンドのお兄さんに聞いたら、
「バッテリーかな?でも去年交換してますよね・・・」と。

バッテリーの点検をしたら、まだまだ走行に問題ない数値です。
どうやらバッテリーと関連している他の部分が劣化してエンジンがかかりにくくなっているようでした。

私の愛車は・・・そろそろ限界に近づいていたのかもしれません。
買い替えモードに突入です!!

車を買うのに重視したこと

車検に間に合う車であること!

半年後に車検を迎えるので、それまでに車を買うのは絶対です!
私の愛車は前回の車検で25万円ぐらいしました。
絶対やらなきゃいけない点検と、必須の部品交換だけの金額です。

今回の車検では、繰越した部品交換と、雨漏り修理のいくらかかるか分からない諸費用が入ってくるので・・・怖くて聞けませんでしたが、70万円くらいにはなりそうですね。
だから、このかかるであろうお金は新しい車に使いたい!と思ったのです。

ハイブリッドであること!

最近は『EV車がいい』って言われますよね。
「自宅で充電できるから便利ですし、安いですよ!」と色々な車のメーカーの方から言われました。
しかし、私が『エンジン+電気』のハイブリッドを選んだのは、簡単な理由です。
家に帰った後まで、車のことを気にかけたくない!のです。
毎日ではありませんが、自宅での充電には10時間以上必要な訳だし、一晩中コードをつけっぱなしにすることは、心配性の私にはあいません。

海外に住む友人に聞いたら、あれだけ環境に厳しいヨーロッパでなんだかんだ言って売れているのは、『ガソリン車』と『ハイブリッド車』だそうです。
環境も大事ですが、価格も購入者には重要ですよね。

国産車であること!

考えてみたら、私の免許はゴールドですし、事故を起こしたこともありません。
自転車通勤をしていた時期もありますし、大事に車を乗っていたと思います。
ですが、私の愛車は、部品の交換代や修理代だけでも、新車の時からだとトータル200万円くらいかかっていました。
エンジンを交換したり、ドイツから部品を輸入しないと作業できないとのことで、2〜3か月待たされたこともありました。
代車を借りるのも、1日3,000円と言われたこともあったし・・・。
ガソリンはハイオクなので、燃費がいいとは言えませんでしたね。
やはり維持費は無視できません!
国産車にすることにしました。

車のちょっとした相談ができること!

ディーラーやカー用品店に行くのも重要ですが、気軽に車のプロの意見を聞く場所が欲しい!のです。
車に詳しくない私にとっては、ガソリンスタンドの方がまさにその存在です。
セルフでガソリンを入れてる間に声をかけてくれるのはありがたいです。
ガソリンスタンドの店員さん達はとても親切なので、ディーラーに聞くまでのこともない、ちょっとしたことも相談できます。
最近は女性の方も多いし、聞きやすいのでおすすめです。

デザインが自分にあうこと

これからは、基本私一人で運転することが多くなります。
だから、車を小さめにしようと考えました。

色々なメーカーさんの車に乗せていただいたのですが、どれも素敵なのに何故か運転席に座るとしっくりきませんでした。
そうなんです!
コンパクトな国産車は、内装が物足りないのです。
古くても外国車だった愛車の内装や乗った時の重厚感に私は慣れきっていたのです。

私のダウンサイジングは、『車が小さいから内装も相応に』というコストのサイズダウンではない!のです。
これからの相棒として、外装だけでなく内装のクオリティの高いデザインはやっぱり重要です。

選んだのは、『やっちゃえ』のあの車

車2

国産車

色々考えて選んだのは、
『日産のノートオーラ』です。

納期は3か月と短め
コロナ禍が落ち着いたとはいえ、車を探すのは大変でした。
車を買おうとしてもなかったり、納期も未定だったり・・・そんな中、新車で納期が短めだったので助かりました。
ハイブリッドのe-POWER

普通のハイブリッド車と違い、モーターを回すだけにエンジンを使うe-POWERは、予想外に加速がよかったです。
街中しか乗らない私は、減速すると電気が充電される仕組みは単純にいいな!と思いました。

最初は『アクセルを緩めるとブレーキがかかる』のが嫌だなって思いました。
しかし、冬場の路面の凍結が分からない時などに、これは安心の機能になるかも?と気づきました。

ついでに、暖房をつけると燃費が悪くなりますが、長年ハイオクで過ごした私は気になりませんでした。

デザインも満足度あり

コンパクトカーだけど、『ノート』よりプレミアムといっているだけあって、内装が他社の同レベルの車より上質な気がしました。

メーカーオプションのBOSEのスピーカーをつけるのに40万円以上かかるのはどうなの?と思いましたが、音楽好きの私にはこのスピーカーも必須でした。

番外編 〜燃料について〜

車を買う際、お友達にもよく聞かれたので、EV車についてもうちょっとお話ししますね。
『高速道路やディーラーにあるような急速充電はどう?』と思う方もいますよね。
30分くらいで充電が完了と言いますが、やっぱり私の購買意欲はわきません。

理由は、誰かが先に充電していたら、『前の方の充電が終了するまでの時間』+『自分の車の充電時間』が、その場所に拘束される時間になるからです。
ショッピングをしていても、『次の人に迷惑がかかるかも・・・』と充電が完了する前に車に戻らないといけないし、時間ばかり気にするのは私には無理そうです。

そして、EVの充電スタンドを整備するのは高額だから、ガソリンスタンドでの設置はしばらくないだろうと思ったからです。
確かに経済界、自動車業界の方向性も気になりますが、国が「2035年まではガソリン車を販売してもいいよ」って言ってるんだから、ガソリン車の需要はまだあると私は感じています。

じゃあ、『ディーゼル車は考えなかったの?』と言われたこともありました。
海外でディーゼル車を運転したこともあるので、運転に支障がないことは知っています。
しかし、私のような近距離で、時々渋滞アリの通勤に車を使う場合、自動でススを取る機能は作動しないと思いました。
数年に1回はススを落とす作業を5〜6万円かけてやらなきゃいけないのも何かな・・・と感じました。

キャンドルアーティストなので、キャンドル以外でススを出すことはしたくないです。

あと主観ですが、燃費の面では、車のルーフカラーはブラックじゃない方がいい気がしました。

女性は日焼けに敏感なので、黒が太陽の熱を吸収しやすいのはよく知ってますよね。
日産車も含め、色々な車に試乗しました。
そこで気づいたことは、同じ車種でもクーラーをつけた時、屋根がブラックの車はクーラーの効きがあまりよくないと感じました。

車購入で学んだこと

車に興味がない私が、車を買い替えることはとても大変でした。
ディーラーの方が色々話をしてくれても、ちんぷんかんぷん。
納車の時も、喜びどころか不安そうな私の顔をみた担当の方は、最低限の使い方の説明をして、「もし分からないことがあれば、とりあえず来てください」と。

『餅は餅屋』分からなければ聞けばいいんですよね。
私はその大切さを忘れていた気がします。
年を重ねると人の意見を聞く余裕がなくなるというか、物事に鈍感になる気がします。
長年私を守ってくれた愛車は、そのことを私に気づかせ、去っていきました。
正直、愛車との別れは寂しかった!

これからは新しい車との生活です。
人と同じで、徐々に距離を縮めて、楽しんで車に乗りたいと思います。
皆さんも自分に合った車を見つけてくださいね。
なるべく時間に余裕を持ってね!

茨城県の海と神社の鳥居

海と鳥居

新しい車でお天気の日にドライブにいきました。
今年も、去年より良い年になりますように☆
Ten esperanza ☆ 

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