皆さま、こんにちは。
海外でクラシックコンサートを聴きたい!と思ってる方にオススメの場所をご紹介しますね。
フランスパリの礼拝堂『Saint chapelle(サントシャペル)』です。
どうせなら、日本とは違う空間で、大好きな音楽を聴くことを旅のプランに入れてみてはいかがですか?
クラシック音楽が苦手な方でも、この礼拝堂を見たらきっと満足できますよ。
場所は裁判所の敷地内
サントシャペルはシテ島の中にある裁判所の敷地内にあります。
まずはパレ通り(boulevard du Palais)を歩いてくださいね。
看板がありますし、観光シーズンは行列ができているのですぐ分かると思います。
夜のコンサートの時間に行かれる方は、入口に人がいませんし、ちょっと奥まったところにあるので、おしゃべりしてると通り過ぎて、島を渡ってしまうかもしれませんよ。
事前にGoogleマップで場所を確認しておくといいですね。
そして、中に入るとセキュリティーチェックがあります。
あれって、変なものは持ってなくてもドキドキしますよね。
圧倒されるステンドグラス
中に入り、進んでいくと、左右に狭い螺旋階段があります。
階段を上ると、とんでもない場所につきます。
大袈裟でもなく本当に綺麗ですよ!!
ステンドグラスの輝きの中にいると、宝石箱の中に放り込まれたアクセサリーの気分になれます。
王様専用の礼拝堂なのでスペースは小さいです。
だから、四方に飾られたステンドグラスが迫ってくる感じなんです。
私はクラシックコンサートを探していて、偶然こちらの礼拝堂の存在を知り、コンサートを予約して、中を見学しました。
夜のコンサートにしか行ってないので、お昼間のステンドグラスの輝きは残念ながら知りません。
時間帯によって、太陽の光で趣が変わるだろうし、また来たいなぁと心から思いました。
クラシックコンサート
毎日のように開催されるコンサートの場所が素晴らしいのは分かっていただけたかと思います。
コンサートで演奏される音楽は、クラシック音楽です。
お好きな方には是非あの演奏も聴いていただきたいです。
私もかなりコンサートは行ってますが、改めて音響の凄さに鳥肌がたちました。
当日出演された方は、2022年のパリで行われた夏の音楽祭でヴァイオリンを弾かれてました。
コンサート後にCDを販売していたのですが、日本から来たことを伝えると、『シブヤ、シブヤ!』とおっしゃってました。
さすが渋谷は有名ですね☆
ちょっとだけ誇らしかったです。
さてさて、話を戻します。
クラシック好きのあなた、考えてみてくださいよ!
あの時代に作られた音楽を、王様ための礼拝堂(しかもゴシック様式!)で聴いたら最高に決まってますよね。
音の響き、空気が違うと表現しておきます。
コンサートを聴かれる方への注意点
会場の椅子は折りたたみ可能な椅子だった気がします。
旅行中で腰が痛くなっていた私は、終始座りにくいなぁと感じました。
ドレスコードはありませんが、会場は少し寒いですし、カーディガンやブランケットなどで対策しておくといいかもしれませんね。
まとめ
魅力は、
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場所はシテ島の中にある裁判所の敷地内
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建物はゴシック建築の極み
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稀に見る近さのステンドグラス
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コンサートは1200年代の響き
パリで時間が取れるようであれば、訪れてみたらいかがでしょうか。
パリの夜は長いです。
ちょっとだけおしゃれをして、素敵な音楽を聴いて、レストランで楽しい時間を過ごすのも、素敵な思い出になりますよ。
Saint chapelle(サントシャペル)
住所;10 boulevard du Palais 75001 Paris
コンサートを希望される方は渡航前に予約を入れるといいですよ。
日本語で予約できる『Classictic』を私は使っています。
フランス以外の国のコンサートも予約できますよ!
Ten esperanza ☆